マリーで魔法使いを目指した人の物置場
by winter2090
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ブレイブストーリー

個人的には、結構面白いと思います。
というか、この作品、私はかなり好きですねー。

ファンタジーの世界描写はいまいちわかり難い部分があったりしますが、
元々ミステリ小説を書いていらっしゃる方なので、心理描写はかなり力入ってます。
主人公が異世界「幻界」に入り、そこでの経験がワタルにどのような考えを持たせたのか
またその経験を経て、考えがどのように変わったのか、とても細かく書いてあり、
非常に好感を持てる作品だと私は思います。

と、ここまでは小説の話。

映画の方ですが、率直な感想としてはイマイチですね・・・。
予告編の時点で、松たか子はどう聞いても女の声でしたし、
ウエンツ瑛士が下手なのはわかってましたので、
そこが気になって話しに集中出来ないんじゃ・・・と思っていたのですが、
声優陣は、「思っていたよりは」上手で、ちゃんと話に集中することができました。

が、問題はストーリの端折り方。

ハッキリ言って、ワタルの心の動きがわからない!!
まぁ心理描写バリバリの原作を忠実に再現していたら、エヴァ最終回のように
ぐだぐだになりかねないので、そこを削るのは仕方ありませんが・・・。
ワタルの成長物語なのに、その心の動きがわからないって、
お話としてマズいんじゃないでしょうか。

そもそも、この映画、どの年齢層をターゲットにしたんでしょうか・・・。

大人をターゲットにしたのなら、個々の事件に厚みが無さすぎ。
子供だとしたなら、原作が伝えたかったことは、子供には絶対にわかりません。

というわけで、「正規の値段で見るとちょっと損するよ」。
楽しみたいのなら、映画→小説で読むことをオススメします。



「困難を乗り越えられる力をつけなさい」

人生の中で、苦しいことは数知れずある。そのたびに、「ああすればよかった」とか
「こんなはずじゃない」とか言い訳したり、悔やんでばかりではいけない。
その苦難を受け入れ、いま自分が出来ることは何か、何をすればよいかを考え、
新たに踏み出せる力をつけなさい。

これを、「1回だけ望みを叶える」という報酬をちらつかせ、
幻界を旅させ、主人公自身に気づかせるのが本筋だったはず。

これがわからない。

父に対する憎しみの部分がハッキリ現れ、「仮想の父殺し」により、
今の自分はまちがっていることを気づかせるエピソードが端折られてるため、
どこでワタルに変化が現れたのかが、わからない。


運命の塔の袂で、主人公は言う
「何かを犠牲にしてまで、幸せになんかなりたくない」
これが、ワタルの言いたかったこと、つまりは映画のメッセージのような感を受ける。

しかし、これは偽善だ。
私たちは「殺されるために生かされている牛」の肉を食べる。
ゴキブリ、ハエ、蚊は、見たとたんに、殺虫剤などでその命を奪う。
夜空に浮かぶ美しい花火の裏には、それを作った人、
会場を設営した人、打ち上げを行う人が多大な労力を裂いている。

人は何かを犠牲にしなければ、生きていけません。
しかし映画では、この「厳しい現実」から目を背け、
「犠牲をとらない道」を与えてしまったように感じました。

しっかし、この話、挫折を経験してない子供には絶対にわからないと思うのですが・・・。
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by winter2090 | 2006-07-30 22:23 | 日常生活
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